着物リメイク/制作事例

今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 振袖はベットカバー、帯はクッションカバー

    振袖と振袖用の帯の持ち込みです。

    振袖は表も裏も使って165×245のサイズのベットカバーができました。ほとんどが無地なので、襟元の切り返しと裾に八掛の赤を細いラインで入れて、メリハリをつけてみました。

    6通の帯で45×45のクッションカバーを5枚作りました。全部違った柄になってそれはそれで面白い。

    お客様から嬉しいメッセージをいただいていますのでご紹介します。

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    石堂様

    荷物受け取りました。
    とても素敵にリメイクして頂き
    ありがとうございました。
    袱紗まで作成頂きありがとうございました。

    20年以上前の着物ですが引越しのたびに
    処分しようか迷っていました。
    今回も引越しのため、調べていたところ
    石堂様でブランケットを発見し
    是非お願いしたいと思いました。
    これで押入れ行きにならず
    日常使いが出来ます。

  • 金魚のタピスリー

    金魚は妹の産着でした。57年前の赤ちゃんの着物はさすがにシミが浮き出ていて、、、

    色の綺麗な部分を金魚にとってアップリケにし、水草や水紋は刺繍で。ベースに選んだ生地は、正絹のm夏帯で涼しげな透ける生地を使いました。

  • 着物2枚使ってリバーシブルのベットカバー

    写真は着物二枚使って作ったリバーシブルのベットカバーです。
    襟元で切り返し、同系色の八掛をストライプに入れてデザインしました。
    ちりめんは縦にも横にも伸びますし、反物が違うと伸び率も違います。
    それたちを一枚のものにするのは、なかなかたーいへんです。(~_~;)

    出来上がりサイズ160×240の生地二枚を引っ張り回すのも体力勝負ですなんですよ。

  • 道行コートで300gの正絹真綿布団

    道行コートを送ってこられたお客様は福岡の方です。2年前にも着物リメイクで300gと500gの正絹真綿ふとんを作らせていただきました。「500gの真綿ふとんと毛布だけで一冬寝れたのよ。寒い?全然大丈夫でしたよ。暖かくなったら真綿ふとん一枚で快適だし、もっと暑くなったら300gの真綿ふとんにするでしょ。これだけで一年中気持ちよく寝れるのよ。」と熱く感想を語ってくださいました。

    今回は300gの正絹真綿ふとんのご注文です。趣のある紫色の無地なんだけど唐草調の地紋が浮き出て 雅な雰囲気です。それに合わせて裏地の肩スレに平安絵巻のような柄が、表の生地によくあっていたので額縁部分にあしらってみました。

     

  • 有栖川柄の帯をバックに


    真っ赤な有栖川柄の帯でA4がゆっくり入るバックの注文です。
    しっかりした正絹の帯にはやはり持ち手は本革をつけます。
    フャスナー付に仕立てました。

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