着物リメイク/制作事例

今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 体にフィットする涼やかちりめんケット

    ちりめんの着物をブランケットにリメイクしました。
    ちりめんケットは写真を見てわかるように、形に合わせてフィットします。
    表裏同じ生地を使ってリバーシブルに仕立て上げますので、シルクの肌触りを感じながら美肌効果も期待しつつ(笑い)滑りもよく体と一体化してくれます。
    中綿は入れませんので、風・冷気はシャットアウトしますが、自分から出る熱はこもらず放熱してくれます。
    つまり、爽やかに涼しいということですね。

    私も夏は母のちりめんの着物をブランケットにして愛用しています。
    私が「気持ちいいよ。あなたも使ってみる?」と主人に勧めていたのですが、男性はなんだかハードルがあるようでした。
    しかし、昨年の猛暑はつらかったようでチャレンジする気になりました。
    結果はもちろん絶賛です!
    今ではあの人にもこの人にも勧めていますから(^_-)-☆

  • 振袖、訪問着、長襦袢を使ってリメイク


    訪問着はタオルケットのように使うブランケットに


    振袖で座布団2枚分くらいの長座布団60×110
    55×59の普段使いの座布団3枚
    残りの生地は旅行の時に下着や靴下などの細かいものを入れる巾着を


    長襦袢はキャップ式のシーツにしました。
    敷ふとんに帽子をかぶせるようにセットし残りの生地は敷ふとんの下に敷きこみます。
    シルクの生地は、夏の暑い時期にひんやりしてとても気持ちがいいですよ。

  • 振袖でクッションカバーと小物たち


    白地に古典柄の色とりどりの菊が映える振袖です。

    〈お客様〉
    クッションカバーを4枚と 残りの生地で旅行の時に靴下や下着などの細かいものをまとめて入れるような巾着ができますか?
    残りの生地を使って小物も作ってください。お任せします。

    着物の裏の生地もあしらって小物を出来るだけ沢山作ってみました。
    生地を残さないように取るのは、パズルをしているようになかなか悩みますが、とても楽しい作業です。

     

  • 帯でバック、着物でブランケット、伊達襟でクッシィンカバー

    着物の事は何も分からないとおっしゃるいつもお世話になるお客様。
    「お気に入りの帯を洗っちゃったんだよね。どうしたら良い?」

    え〜!!!😅
    「取りあえず送ってください。拝見してから相談しましょう。」

    何でもガバガバ入ってしまう大き目のカバンとバックインバックのポーチに変身です。

    とっても可愛い帯だったのでとっても可愛いカバンが出来ました。

    荷物にはかわいい小紋の着物も入っていて、ブランケットにリメイクです。
    ブランケットは絹ですので
    ホコリも出ない
    静電気も起きない
    畳んでもコンパクト
    自宅で手洗いできる
    ペットと暮らしていらっしゃる方なら、ペットの毛がつかない
    夏のタオルケット代わりに就寝時に使うと蒸れ感がなく涼しい
    お昼寝などの羽織としても
    絹だから赤ちゃんからお年寄りまで安心して使える

    など、良いことづくしですね。

    「コレって何かに出来る?」と荷物に入っていた伊達襟4本は45cm角のクッションカバーに。
    素材が化繊だから洗濯などの扱いがいいかもね。

     

     

     

  • ウールの着物も座布団に

    ウールの素材はシミなどの虫との戦いがあるんですよねー

    手作り上手な人に「どう?」ってお勧めしても手は出てこないです。

    でもねウールは破れ難くて丈夫なんです。

    使わずに仕舞い込まずに日常で使っていると虫の心配は全くありません。

    だから、座布団の側生地にはもってこいでしょう。

     

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