着物リメイク/制作事例

今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 産着で赤ちゃん掛ふとんとミニふとんセット

    「いろいろな場面で何度も着せました」とおっしょるお客様。
    自分が一目ぼれをして購入した産着だそうです。
    何か所か手のひらサイズのシミが出来、着物としてはもう使えないということでした。
    しかし、そのまま放置するのではなく何らかの形で残したいと思われ当店に白羽の矢が立ち枚した。

    出来るだけ沢山の柄を入れた掛ふとんにしました。
    わずかに残った生地でミニふとんセットを作らせていただきました。
    お孫さんたちがおままごとにつかってくれるかな?

  • シルクの付け下げのきものを洗えるキルトケットにリメイク

    丹後ちりめんの絹100%の着物で洗えるキルトケットつまり肌ふとんです。
    カバーは使わずにシルクそのままの感触を直接楽しめます。
    肌触りはヒヤッとサラリとしているが優しい柔らかさです。
    ブランケットもお勧めですが、薄わたが入っている分、体にまとわりつきません。
    もちろん洗濯機で丸洗いできます。
    最後に柔軟仕上げを忘れずに。

  • 50年前の若かった頃の着物をクッションに

    「お嫁入りの時に持ってきた着物。
    金婚式を迎えた私たちのそばでタンスの中から見守ってくれていたような」

    と着物達への思いを語ってくださったお客様。

    身内の方や親しい方にもらってもらうそうです。

     

  • ちりめんの着物2枚でベットカバー

     

    片面に着物一枚全部使いますから裏表で二枚着物が必要です。
    シングルのベットにちょうどいい大きさに仕上がります。

    ピンクの着物も白地の着物もとても素敵なカワイイ付け下げの着物。

    「もったいない」

    とタンスに眠らせて○○年・・・より、ちょっと費用が掛かるけど使えるものにリメイクして毎日楽しむ方が着物も喜ぶと思いませんか?

    タンスを開けて着物達と会話をしてみてはどうでしょう。

  • 失敗談「贅沢な丹後ちりめんリバーシブルの真綿ふとん

    絹100%の丹後ちりめんあれこれ。
    丹後の一般家庭の奥様のタンスにはこんなものがぎっしり詰まっています。
    近江手引き真綿1㎏入りの真綿ふとんを作る際に、リバーシブルにしてちりめんを全面に使いました。
    絹100%のちりめん生地を裏表前面に使う、これが失敗でした。
    カバーを付けて使用するのですが、滑りが良すぎてカバーの中でふとんが遊んでしまい具合の悪いこと!
    ふとん自体を丸洗いするのは品質が低下するので避けたい。
    やはりカバーで汚れ対応しないと・・・

    この失敗から裏面の生地は寝具用の裏地を付けることをお勧めしています。
    表生地がちりめんのように柔らかい生地には裏地は和晒しダブルガーゼ綿100%またはコーマローン綿100%が肌触りもよく柔らかい中綿の風合いを損なわないふとんに仕上がります。
    和晒しダブルガーゼは表生地の色柄にあわせたカラーを選ぶことが出来るのでオシャレさがアップするとお客様から喜びの声をいただいています。

  • 1 34 35 36 37 38 59
TOP