ふとんの石堂/商品情報
2018年8月25日
ふとんの仕立てについて
ふとんの石堂では創業当時より仕立ての良いふとんを目指してきました。
良い布団とは、良質な素材と仕立てです
良質なふとんの命は仕立てだ!と言っても過言ではないでしょう。
どうして仕立ての良いふとんが良いふとんなのか、、、
安眠できる、健康の手助けをするというのが最大の理由でしょう。
敷ふとんの場合、敷ふとんは寝ている間自分の全体重ゆだねる大切な寝具ですよね。
敷ふとんは凹凸のないフラットな状態が理想です。
寝たとき体の重さがある部分は凹み、背骨に負担がない形に保つのが良いです。
中央部分が凹んでいたり、厚いところ薄いところと中綿にむらがあったりすると、背骨への悪影響がら腰痛、肩こりなどの症状がでたり、落ち着いて眠れないなど不眠に繋がる原因になります。
私は、綿入れの時そのようなことにならない仕立てに心がけています。
お客様がどういう状態でお休みになるか、、、ベットなのか畳なのか、ベットはスプリングマットのあるタイプなのかすのこの様な硬い素材なのかなど、詳しくお聞きし、その人にあったふとんを、一枚一枚手作業で調節して仕立てます。
私が若いころ仕立てた布団がリメイクで帰ってきますが、ペッちゃんこになっても凹凸のないフラットな状態で戻ってきますので、「お客様の健康のお手伝いをしてたんだな~」とふとん達を褒めてやるんです。
長年おつきあいをして下さっている地元の方との信頼と、安心感も安眠のお手伝いをしているかもしれません。
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