ふとんの石堂/ブログ
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2019年3月26日
今日のお客様「メッチャ気持ちいい」
美容師さんの彼女から オーダーを頂いた敷ふとんが出来ました。彼女の仕事場が近所なので仕事終わりに寄ってくれました。
「わー!スゴイ!」
「チョット寝てみる!」
「メッチャ気持ちいい!!」
「皆んなこんなんに寝てるんか?私が昨日まで寝てたのはむしろだったのか」
大の字になって今にも寝てしまいそうな彼女。気に入ってくれたようです。肩こりがひどくて整体に行って来たところとか。
そんなこともあってか、注文時の希望が
「真ん中にたくさんワタを入れて中だかにしといて欲しい」
早速今夜から敷いて寝るとおっしゃってましたから、感想を後日聞かせていただこうと思います。
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2019年3月21日
ゆうさんの独り言(縮みの夏ふとん)
お客様持込みの古い生地だが、久ぶりに縮みの夏ふとんの綿入れをした。
昭和40年ころから平成にかけての婚礼ふとんには、夏ふとんの側生地として必ずセットで付いていたし、普段用としても夏の肌ふとんの定番だった。
麻や片麻(縦糸ポリエステル横糸木綿、麻)の縮みは、大きな凹凸があることで体に密着しないとか、強撚糸の糸を使ってシャリっとした風合いにする、見た目にも涼しげで 昔からの知恵で夏はひんやりする。
私も夏には麻のパジャマを使っているけど、秋になると寒く感じるくらい放熱性が良いのが麻だ。
今現在、縮みの夏ふとんの生地は数年前から製造してない。
需要が減少し製造しなくなることは残念だがどうしようもない。
また、日本の貴重な技術がなくなった。夏ふとんの中綿は綿100%をいれる。
繊維が細くて長いしなやかなメキシコ綿の純綿のシートを作ることから始まる。
薄い夏ふとんを作るには薄い綿のシートが必要だ。
実は、純綿で綿のシートを薄く作ることはとても難しく、柔らかすぎてふわふわ広がり均等なシートの形にするのは至難の業だ。
勿論時間も掛る。
しかし、良質の純綿での綿入れは、いいものが出来る序奏曲を聴くようで楽しくウキウキする。通常のふとんわたで夏ふとんを作ると1シートを縦横交互に4層重ねて1.5kgになるが、私が作るうすい純綿のシートは4層で980グラムで仕上げることが出来る。
4層があれば、綿が薄くても切れにくくなる。極薄のわたのシートで作る肌ふとんは、なかなか出来そうで出来ない、ありそうだないふとんだと思う。
今日も私の思いを形にしてくれる相棒の機械に感謝しないとね。
この夏ふとんは使えばとても具合いいと思う。
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2019年3月21日
公民館の座布団納品
当店の所在する区民館の座ふとんのほとんどは、50年前に当店が作らせていただいたものです。
今年、新年早々の区民総会に80枚の座布団の披露があり、50年ぶりの新調でした。
皆さんから
「ええ座布団だな~」
「みんなが使うもんだで ええ、ええ」
と絶賛だったと聞きました。
役員さんも
「結構な予算を区長采配で使ったけど、みなさんが喜んでくれて良かったわー」
と胸を撫で下ろしていらっしゃったとか。
なかなか思っていても手が付けれないことって ありますよねー。
でも、思い切る決断力も大切ですよね。いいものを持つと長持ちをします。
次の新調は50年後ですね。
生きてへんな~(笑 -
2019年3月10日
ミニギャラリーも 春ですね〜
思わず頬が緩むような愛らしいお顔のお雛様。
正絹の着物のリメイクで友達が作ってくれました。
早い春の到来にお雛様もニッコリしているように見えます。
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2019年3月04日
亜美ちゃんからの嬉しいメール
メールのタイトルに「亜美です」と。
姪っ子の亜美ちゃんと思って開けたら、娘の幼馴染の亜美ちゃんだった。「昨日母が頼んでくれていたベビー布団が届きました。
可愛い布団ありがとうございます。
枕も付けていただいてありがとうございます。
大切に使いたいと思います。」小学校の頃から出合ってないけど、亜美ちゃんがママになるんだー。
亜美ちゃんが生まれる時も、亜美ちゃんのおばあちゃんからベビーふとんの注文をいただき、今度は亜美ちゃんの赤ちゃんにうちのふとんを使ってもらう。
亜美ちゃんのおばあちゃんは、私の幼稚園の時の担任の大好きだった先生で、
先生の娘さんがたまたまの我が家のすぐ近くにお嫁に来て
生まれた娘同氏は同級生で、、、ご縁がある。思いがけない嬉しいメール(*^_^*)