ふとんの石堂/ブログ

  • 丹後ちりめんでお出迎え旅館さん「響季」

     


    夕日が浦温泉旅館「響季」さんのロビーです。座布団と背当てセットを当店で作らせていただきました。遠くから来て下さったお客様の疲れた体をほっこりする様に受け止める座り心地、すぐにペッチャンコにならない様長く使える様にと、小さいけれど色々考えて工夫を凝らした逸品に出来上がりました。

    ご主人曰く、

    いつものお客様は、「雰囲気変わったねー」と気付いてくれて「コレ丹後ちりめんなんですよ。」と、お客様との会話が弾むツールにもなります。クッションカバーを丹後ちりめんで作るというご主人のアイデアに丹後愛が滲み出ています。

    あっ、フロントの椅子にも丹後ちりめん。

  • 自分で染めた生地で孫のふとん

    地元の染色グループで活動されているおばあちゃま。

    「糸目友禅の練習に染めたハギレだけど、、、一応丹後ちりめんです(^ ^)」と、持ち込まれました。

    私がお守りする時に小さい布団がいるからね。

    幸せスマイルでした。

  • 幸せを祈ってリングピローのプレゼント

    丹後ちりめんでリングピローを作らせていただきました。愛娘の結婚式にお母様からのプレゼント。丹後ちりめんの絹の光沢が上品ですね。

    結婚式が済んだら、リングを置く真珠を取り外して思い出の写真をバラの中にはめ込んで使うのもいいと思います。

    依頼してくださったお母様は私の幼馴染のまっちゃんの奥さま。物心ついた頃から一緒に泥んこになって遊んだまっちゃんも、娘をお嫁に出す年になり、二人とも何人もの孫を持つおじいちゃんとおばあちゃんになりました。

    共に白髪の生えるまで二人で歳を重ねていく幸せをお祈りします。

    お幸せに💖

  • 正絹丹後ちりめんで特大額受けふとん

    底辺が28cmの巨大な額受け布団です。

    畳一枚ほどの額を支える物ですから、入れるワタの量もしっかり入れないと額に傷が付いてしまいます。

    生地はお客様から持ち込まれた正絹の丹後ちりめんです。絹の光沢が綺麗ですね。

  • ウフッ💕お人形のおふとん

    人形のふとんの注文2組。

    なかなかのお年の奥様からのご依頼に、詮索をするような質問するのも失礼かと思い、淡々と大きさや柄の好みをお聞きした。奥様は注文の時に、伏せ目がちにはにかんだような話し方がとても印象的で、少女のようで可愛い。

    縦が35cmくらいで古典的な  the和布団柄を選ばれた。本物のふとんと同じ縦横の割合を計算して作ったが、小さいものは 普通のふとんを作るよりバランスが崩れやすいので神経質に裁断、縫製しなくてはならない。

    納品の時「まっ可愛い!ウフッうれし」ですって。

    可愛い人だな〜

    年の頃なら60ちょっとだろうか。

    私まで「ウフッ」とガラにもなくあひる口(笑

     

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