ふとんの石堂/ブログ

  • ベビーふとんの話 クリーンなふとんとは?


    「ホコリが出ないふとん」

    「ダニがいないふとん」

    「洗えるふとん」

    こんなアピール表示してある商品が、クリーンなふとんのイメージでしょうか。

    確かに大人には理想的なふとんのように思えますが、赤ちゃんにとって快適かどうかという一番大切なことを忘れていませんか?

    まず「ホコリが出ないふとん」と書いてある場合、表生地綿100%でも中綿はポリエステル100%がほとんどです。化繊はホコリは出にくいですが静電気で微粒子のハウスダストをふとんに寄せ付けます。
    手足をバタバタ動かすたびに、静電気が!
    顔を真っ赤にして泣こうものなら赤ちゃんの運動量はすごいものです。

    洗うことによって化繊綿は急速に劣化していきます。
    今問題のマイクロプラスチックのような細かいホコリになって赤ちゃん中に。
    化繊綿入りふとんは嵩高くても肌に沿わず、
    保温力は低いのに夏は暑く冬は寒い。
    おまけに、吸湿してくれない素材なので水分は全ーんぶ裏面に通ってしまい、フローリングやベットの床板はビショビショです。

    当店がお勧めする木綿綿入りの赤ちゃんふとんは、かつての中綿と違って長繊維のメキシコ綿100%のバージンコットンです。長繊維なのでホコリが少なく、水分を吸い取りそして発散する天然の調湿力を持っています。

    肌沿いもよく、優しい暖かさや爽やかさが赤ちゃんのご機嫌を良くしてくれますよ。

     

     

  • おばあちゃんの裁縫道具入れ



    明治44年生まれのうちのおばあちゃんがおじいちゃんと結婚する時に持ってきた裁縫道具入れです。
    たぶん、90年ほど前のものかと、、、
    今も当店の仕事場で現役でいい仕事をしてくれています。

    裁縫道具入れもふとん屋らしく座布団の上に座ってお仕事です。

  • 着物リメイク、古布を使ってお雛様

    なんとも愛らしいお顔のお雛様ができました。

    古い着物の生地をで作ったので、同じものは二つとありません。

    またそこが良い❤️

  • 思い出の生地をマルチカバーに

    お客様が「こんな物が作って欲しい」と言われたら、どんな無理難題でもお受けするのが当店主義です。もしかしたら出来ないことなるかも、、、でも、チャレンジ!

    この画像の表生地の元の姿はこたつ布団の表生地だったそうです。

    「薄綿入りのマルチカバーにリフォームして欲しい」

    表生地に合った色の裏地を選びキルト芯を中に入れてミシンキルトしました。こうすれば洗濯機で丸洗いしても形が崩れることないでしょう。

     

  • お雛様作りに挑戦


    可愛いい手作りのお雛様を頂いちゃいました❤️

    愛らしいお顔がメッチャ気に入りました。カワイイ〜

    ということで、お雛様に兄弟姉妹を作ることにしようっと。

    作っていくうちに作り手のご苦労を体で感じ、頂いたことに再度感謝です。

    衣装には手持の古布を使おうと思うんですが、生地を選ぶ時には母のこと叔母のこと、色々な思い出が頭の中をぐるぐるまわります。たくさんの思い出と貴重な着物をアリガト。

    もちろん、作り方は手取り足取り友人に伝授していただいてます。

    あらためて皆さんへ感謝。

    ありがとう😊

    桃の節句までに完成するようにガンバロ。

     

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