ふとんの石堂/ブログ
2019年5月07日
令和のゴールデンウィーク
ゴールデンウイークも終わりました。今年も例年通り、子供たち家族、兄弟が集まり賑やかでしたねー。
東京のお客様からの依頼で、連休中に敷ふとん3枚リフォームして5月5日に納品「留守中に仕立て直しをしてほしい」という注文に対応。なんだかバタバタしていました。空き時間があると、大きな顔して休めばいいのに綿の原綿の選別をしています。貧乏性なもので(^^;
長い期間(10~30年)押し入れに保存した未使用のふとんの側生地をはがすと、白い綿の中に茶色い油シミが出来ていることがあり、「嫌やな」と思ったことが選別の始まりです。
選別するの敷ふとん用のインド綿です。インド方面から輸入された原綿は今でも手摘みでわた以外のものが混じっていることが多いのです。選別で除いている物は、汚れている綿、質の落ちる綿、種や機械油の固まり、麻ひも、ナイロン袋の破片などなど、原綿を2割程は、除外します。そのまま機械に通せば、何もわからないことですが、自分が使うなら綺麗な綿のふとんを使いたいですからね。
自己満足の世界ですが、「石堂のふとんで、ゆっくり眠れた」と、言って貰えれば幸せなことです。
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