ふとんの石堂/ブログ
2020年3月03日
ベビーふとんの話 クリーンなふとんとは?
「ダニがいないふとん」
「洗えるふとん」
こんなアピール表示してある商品が、クリーンなふとんのイメージでしょうか。
確かに大人には理想的なふとんのように思えますが、赤ちゃんにとって快適かどうかという一番大切なことを忘れていませんか?
まず「ホコリが出ないふとん」と書いてある場合、表生地綿100%でも中綿はポリエステル100%がほとんどです。化繊はホコリは出にくいですが静電気で微粒子のハウスダストをふとんに寄せ付けます。
手足をバタバタ動かすたびに、静電気が!
顔を真っ赤にして泣こうものなら赤ちゃんの運動量はすごいものです。
洗うことによって化繊綿は急速に劣化していきます。
今問題のマイクロプラスチックのような細かいホコリになって赤ちゃん中に。
化繊綿入りふとんは嵩高くても肌に沿わず、
保温力は低いのに夏は暑く冬は寒い。
おまけに、吸湿してくれない素材なので水分は全ーんぶ裏面に通ってしまい、フローリングやベットの床板はビショビショです。
当店がお勧めする木綿綿入りの赤ちゃんふとんは、かつての中綿と違って長繊維のメキシコ綿100%のバージンコットンです。長繊維なのでホコリが少なく、水分を吸い取りそして発散する天然の調湿力を持っています。
肌沿いもよく、優しい暖かさや爽やかさが赤ちゃんのご機嫌を良くしてくれますよ。
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