ふとんの石堂/ブログ
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2018年11月27日
生地サンプルでお手玉座布団
正絹のこの生地は、別誂えの着物を作るための見本ばかりが染めてあるサンプルでした。
デジタル時代になり、こういうサンプルは経費がかさむばかりで無用のようですね。
振袖のサンプルだったようです。
お手玉座布団にしたのは、居間にころがっていても綺麗な柄でいいし お昼寝に使っていても横着な感じがしないでしょ(#^.^#)
皆さん、カワイイ!て褒めてくれます。 -
2018年11月25日
訪問着で真綿ふとん
とても好きだった訪問着でした。
今はもう派手になって着ることはなくなったのですが、しまい込んでおくのはもったいない。
毎日使えるものにしようと考え、そうならお布団がいい。
そう、憧れの真綿ふとんにしよう。
人生の三分の一はお布団の中にいる。
その時間、気に入ったものに囲まれて過ごすって最高じゃないですか。
と、着物持参で真綿ふとんの注文の際、熱く語ってくださったお客様でした。
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2018年11月25日
婚礼ふとんをリメイク
一度も使わなかった婚礼ふとんをリメイクして欲しいというご注文です。
その当時、婚礼ふとんは 結婚の支度の中で嵩があって、真っ赤やピンクの側生地が紅白のリボンで飾られた荷出しのトラックの最上段で 一番目だった花形荷物でした。
福相にボリューム満点に仕上げた布団は、今となっては嵩高すぎて重い、、、ということ。
天然素材の木綿わたは、高温多湿の日本の気候風土にマッチした繊維です。
今の時代にあった軽くて体にフィットしたふとんに生まれ変わります。ご両親が愛する娘のために用意されたおふとんを、捨てるのではなく生かすことを考えてみて下さい。
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2018年11月24日
母とおばの着物でちりめんブランケット
着物に添えてお手紙をいただきました。
お客様のやさしいお気持ちが文面から伝わってきます。
納品後、お客様から使っての感想などをメールでいただき、喜んでいただいたようでまたまた嬉しくなっています。写真の後にお客様からの感想をそのまま掲載させていただきました。
ふとんの石堂 ご担当様この度は、大変お世話になりました。無事、着物リメイクのブランケットを受け取り、毎日使っています。何十年も大切に保管したまま、着物として着る機会がなくどうしようかと思案していました。亡き母、高齢の叔母の気持ちを思うと、手ばなせなかったため、リメイクして本当に良かったです。以下、3週間、使った感想です。
寒さが軽い時は、羽毛の掛け布団の上にしたり、中に入れてみたり、心地よい使い方を探しました。
寒さが強くなってきましたので、これまで、羽毛布団の上に、ポリエステル素材の毛布と、着物ブランケットを掛けています。
寝返りを打つと、襟元や肩周りに空間ができて、冷えてきます。
そこで、着物ブランケットは、掛け布団の上部にのせて、肩周りにかかるようにしました。
「身体が温かいなぁ」と、朝の目覚めが良いと家族からも好評です。
たまたま、インターネットで見かけた御社のブログで、ブランケットの紹介があり、独自の発想に興味があります。
これからも、素敵な作品を発信されるのを楽しみにしています。
次回は、敷き布団か、帯のリメイクをお願いしようと思うのですが、急に転勤が決まりました。
落ち着きましたら、ご連絡しますので、その際は、またよろしくお願い申し上げます。 -
2018年11月23日
ふとんを解体したら ギョッ!
お預かりしたふとんの側生地を外してワタだけにしてビックリです!
見たことないくらいひどい綿入れの仕立てです。
側生地の中はお客様には見えないけど、、、
これ、、、あかんでしょう。見えなくても、
見えない所だからこそキチッとした仕事をしたいものです。