ふとんの石堂/ブログ

  • 赤ちゃんは木綿ワタ入り布団が大好き

     

    ベビー敷布団は新米パパになる息子さんが赤ちゃんの時に使っていた布団(写真下)を中綿を打ち直し、側生地をクリーニングしてリメイク(写真中)しました。掛布団は私の羽織(写真上)を使って下さいますか?

    初孫を迎える用意を楽しんでいらっしゃる様子が微笑ましいご注文です。

    古いものをリメイクしなくても既製品で安くいくらでもあるのに…と思う方も多いでしょう。じゃあ何故、このお客様は古い布団をわざわざリメイクするのか。

    それは、赤ちゃんは木綿ワタ入りの布団が好きっていうことを  経験から知っていらっしゃるからです。

    1日の殆どの時間を布団の上で過ごす赤ちゃんから出る水分はおしめからも含めて随分多いですよね。布団の中が湿気でいっぱいだと蒸れて気持ち悪い、不快、眠れない、じゃあ泣いちゃいましょ😂😂😂アーン

    木綿ワタ入りの布団は水分を吸収し、吸った水分を発散してくれますので  蒸れません。

    敷布団が柔らかすぎないかと心配される方もいらっしゃいますが、おなかの中でCの字で過ごしていた赤ちゃんは、適度に柔らかい方が安心して眠ることができます。

    可愛い孫だからこそ、ぐっすり眠れる気持ちのいい布団に寝させたい。

    「寝る子は育つ」大きくなーれ❤

  • 一年中活躍するふとん

    保温力もあり通気性が良い木綿わた入りの肌ふとんは、湿度の多い日本の気候にうまく対応できる綿素材です。不安定な気温変化の春秋、羽毛布団では夜中に暑い時もある、でも朝方は寒くてお布団が欲しい、、、なんて経験があるのではないでしょうか?
    木綿綿入りの薄い掛ふとんが、そんな悩みを解決してくれます。
    季節の変わり目は 体調を崩しやすいですね。
    そんな時期だからこそ、やさしく体にフィットして快眠できるような季節に合った自分好みの寝具を選び使いましょうね。

    冬にもこの薄い木綿入りの肌ふとんは活躍します。
    羽毛布団をお使いの方、羽毛の上に毛布を掛けるよりこの肌ふとんを掛ける方が暖かいんですよ。木綿わたは保温力が毛布よりありますし、羽毛布団の上からずれて落ちることもありません。腰から下をしっかり羽毛布団で押さえることで、より暖かくお休みいただけます。

    夏にクーラーをオールナイトで使われる方、お勧めです。
    調湿力が優れたコットン素材は 蒸し暑い日本の夏に必須のアイテムですから。

  • 小紋の着物で木綿わた入りの合掛ふとん

    こんな柄が流行った時がありましたね。お客様の年代がお顔を拝見しなくても分かるような気がします(*^_^*)
    黒地でも華やかな花柄は 着物としては着れなくても、お布団にはもってこいです。
    お布団は、花柄でも赤くても男の方でもお年寄りでもどなたにでも着ていただくことが出来ますね。
    お母さんや奥様の思い出が家族で共有できるなんて素敵だと思いませんか?

    メキシコ木綿わたにポリエステル化繊わたを15%混綿した掛用の中綿を 軽めの2kg入れました。春と秋にちょうどいい合ふとんに仕立てました。

    保温力もあり通気性が良い木綿わた入りの合ふとんは、湿度の多い日本の気候にうまく対応できる綿素材です。不安定な気温変化の春秋、羽毛布団では夜中に暑い時もある、でも朝方は寒くてお布団が欲しい、、、なんて経験があるのではないでしょうか?
    木綿綿入りの薄い掛ふとんが、そんな悩みを解決してくれます。
    季節の変わり目は 体調を崩しやすいですね。
    そんな時期だからこそ、しっかりと快眠できるように 季節に合った寝具を選び使いましょうね。

  • 雨コートと西陣帯でクッションカバー


    昔の娘はみんな赤い雨コート、附下の着物には花柄の西陣帯を必須で持っていたものです。

    娘にと思っても ん~ん、どうでしょう。
    私も同じようなものを持ってますから よーくわかります。
    お客様からクッションカバーにしたいとご注文をいただき、作ってみて思ったのは、
    なかなかいいじゃない、、、
    ありだな~

  • 着物の生地でこたつふとん

    着物の需要が沢山あった頃、着物を別誂えするための生地サンプルがありました。今となっては使い道がありませんね。でも、生地は正絹、絹100%です。使わずに眠らせておくのはもったいない。

    こたつ布団の表生地に使いましょ♪

    足らないところは木綿の赤い生地を使って、粋にデザインしたらこんなに綺麗なこたつ布団ができました。上品なちりめんの光沢と柄が素敵ですね。

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