ふとんの石堂/ブログ

  • 店主の独り言

    こんにちは、ふとんの石堂です。
    当店HPへのご来店ありがとうございます。

    昭和26年、祖父がこの地にふとんの石堂を創業して70年を過ぎました。
    永きに渡り地元のお客様にご愛顧いただきありがたい限りです。
    近年は地元のお客様はもちろん日本全国のお客様からお問い合わせ、ご注文をいただき、感謝しつつも新しい時代についていけてない私には時代の流れに驚くばかりです。

    サイト上、顔の見えないような写真で失礼している私ですが、私ふとんや3代目の思いをお伝えしたいと思います。

    今日、当地京丹後市の市職員さんがご来店くださいました。
    あれやこれや私の思いをお話ししていると
    「それをSNSでお伝えしたらどうでしょう」と・・・
    「いや~、口下手なもんで」(-_-;)

    ということで、僭越ながら家内の私が店主の言葉をかみ砕いて少しづつお伝えしていく運びとなりました。・・・硬い、固い、かたい(>_<)

    これから私なりに柔らかくお伝えしますね(^_-)-☆

  • 帯でタピスリーとクッションカバー

    振袖用の袋帯はクッションカバー2枚とタピスリーに
    白地の織の山水柄の名古屋帯は掛け軸のように図柄を生かしたタピスリーに。

    袋帯の黒の部分と名古屋帯の白地以外の周りの生地は、当店から新しい帯地を色柄に合わせて製作しました。

  • 横向きに寝ると耳が痛い方の枕

    「就寝中、横向きに寝ると耳が痛い」
    という方からの特注枕です。
    形も大きさもお客様の指定です。

    眠りが浅いとおっしゃるお客様、何度も何度も寝返りを打ち、究極は横向きになると
    「耳が痛い!」
    誰にも分らない痛切な悩みでしょう。
    眠りたいのに眠れない方は現代病のように沢山いらっしゃいます。
    本人しかわからない「かゆい所に手の届かない悩み」の解決のお手伝いを少しでも出来ないかとヒヤリング重ねて形にした枕がこれです。
    その後、お客様にご機嫌をお尋ねしたら、
    「毎日試行しながら格闘中です」

    いつでも無理難題をお聞かせください。

     

  • 思い出の振袖と付け下げでブランケット、帯はタピスリーとテーブルライナー

    きれいな色の付け下げですね。
    でも長年タンスで眠り続けていたので所々汚れが茶色くシミになってしまって残念なことに、、、
    でも大丈夫!!
    クリーニングしてブランケットに変身すればシミも気にならず毎日使える道具に変身です。

    振袖の残り布と八掛でBOXテッシュカバーを。

    お内裏様のお着物にも振袖の生地が生かされました。

     

    付け下げに合わせた帯はタピスリーとタンスやテーブルのライナーとして生活の中で活躍してくれることでしょう。

  • おばあちゃんの羽二重の帯をタピスリーにする

    昭和初期、おばあちゃんがおじいちゃんと結婚した時に持ってきた帯だと思います。
    表は染の羽二重生地、裏は黒の緞子生地で100年くらい経っていますね。
    宝船が波を掻き分けこちらにやってくるおめでた~い柄がはっきりした色で残っていました。あまり締めなる機会がなかったのかな~。
    柄に合わせて金糸を刺していき、おじいちゃんの着物を周りにあしらってタピスリーに。

    おばあちゃんが亡くなって20年。
    すっと思っていたものがやっと形に出来て胸のつかえがなくなりました。
    今年のお正月に初披露でした。

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