ふとんの石堂/ブログ

  • 着物リメイク 3枚の着物でいろいろ

    着物を3枚お預かりしました。
    お客様のご希望は
    「3枚の着物をどれにも使用していただけると嬉しいですが、臨機応変にご対応ください」とのことでした。
    お母様の生活で使えるものをいろいろ考えられてのご注文です。
    着物リメイクで出来たグッズが、きっと大活躍してくれることと思います。


    ベットカバーはリバーシブルにして

    大きなバックは、階下のお風呂に行くときに着替えを沢山入れるバックになるそうです。口は巾着になるように紐を通して。
    大きなカバンの中で小さなものは迷子になりますね。
    カバンの外側にポケットを両面につけました。

    45㎝角のクッションカバーです。
    大きなものから大きな生地を使っていきます。
    だんだん小さな生地ばかりの取り合わせになってきます。

    最後の商品は風呂敷。
    風呂敷は裏面に八掛を付けて袷にしました。
    残り布の寄せ集めになりましたので継ぎ目が多くロックを掛けても糸ゴミが付くかもしれませんから。
    階下にあるお風呂に行くとき、着替えを包むのに使われるそうです。

  • 着物リメイク 黒絵羽でバック

    黒絵羽の柄を活かして手さげバックです。
    黒でも柄があるからいろいろな場面で活躍しそうですね。
    A4がすっぽり入るサイズにしました。

  • 導師座布団

    家の道具の一つ「導師座布団」
    サイズは65×70
    お相撲さんの座布団ほど大きくはありませんが、ご家庭で使われる座布団の中では最大のサイズです。
    銘仙判55×59サイズに中綿は1.1㎏いますが、このサイズには2㎏入れます。
    房もたっぷりと。
    座布団は小さい面積に沢山中綿を入れます。
    座布団はふとん類の中では小さい商品ですが、綿入れも難しくその後の工程でも手間がかかります。

    お客様に手渡す時、嵩高い座布団をご覧になって
    「和尚さんが転げ落ちそう(>_<) 」とおっしゃるのですが、
    「何度か使われたら落ち着いた形になりますから大丈夫ですよ。最初からちょうどいい感じくらいだとぺっちゃんこになってペラペラになりますよ(*^-^*) 」
    いつものお客様との掛け合いです。

  • 着物リメイク 黒絵羽クッションカバー 夏着物ブランケット

    黒絵羽の羽織と夏絽着物をお預かりしました。


    黒絵羽は刺繍で扇面の柄が入っています。
    画像右のクッションカバーは背中の柄。
    画像左は袖に一つあった柄と前身に一つあった柄を取り合わせてあります。
    お部屋のインテリアとしても存在感がありそうですね。

    夏着物 絽の着物です。
    絽なので袷に仕立てても透けて下の柄がふんわりと見えます。
    とこまでも涼し気でいいですねー。

  • 丹後ちりめん 座布団


    丹後ちりめんの織元さんからのご依頼です。
    着物のリメイクではなく、無地反物2反を取り合わせて作らせていただきました。
    上品な色同士の取り合わせがぴったりですね。
    織物のプロフェッショナル!
    流石です!!

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